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【大相撲名古屋場所】「俵争奪戦」

1 :帰社倶楽部φ ★:2007/07/09(月) 11:09:22 ID:???0
50周年を迎えた大相撲名古屋場所が8日から始まる。力士の熱戦に隠れて、千秋楽に見られる名古屋
らしい風習があることは、地元でもあまり知られていない。興行のすべてが終わると、待ちかまえていた
観客が土俵に上がって俵を奪い合う光景が繰り広げられる。20年以上前から続いているというが、
そこには「名古屋人」独特の気質があるようだ。

土俵の大きさは直径4・55メートル。土俵の円周となる勝負俵16、東西南北の徳俵4、周囲を囲む
角俵28など計66俵からなっている。
東京・両国国技館を除き、大阪、名古屋、福岡の本場所では、呼び出しがその場所限りの土俵をつくる。
千秋楽では、優勝力士の表彰式など華やかな行事が終わると、場所中に新序出世披露を受け、翌場所から
「序ノ口」として番付に載ることが決まった力士の手打ち式がある。そして、最後に拍子木が打たれ、
すべての興行が幕を閉じる。
しかし、名古屋場所では、最後の拍子木が合図となり、スコップなどを手に持った人たちが先を争うように
次々と土俵へ。あっという間に埋まっていた俵を掘り起こして持ち帰ってしまう。
こうした光景は九州場所や地方巡業などでも見られるが、名古屋ほどの激しさはないという。
日本相撲協会によると、「誰が何のために始めたのか分からない。容認しているわけではない」という。
最近は、持ち帰った俵を途中で捨てる人もいて、先着順などで配布することも検討しているという。
名古屋には「花泥棒」と呼ばれる風習がある。開店祝いの花輪や花台から、通りすがりの人たちが花を
勝手に持ち帰る。名古屋独特の「文化」とも言われる。
相撲協会の関係者は「俵をどうするのかな。持ち帰った人に聞いてみたい」と首をひねる。
「名古屋学」の著者で出版プロデューサーの岩中祥史さんの話 名古屋の人は基本的にただでもらえるものが大好き。
土俵の俵は縁起がいいこともあって奪い合いになるのでは。花泥棒と同じく名古屋らしさを象徴している。

[朝日新聞:愛知版]2007年07月06日
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000000707060002

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