
【農業/東京】「大島バター」復活に挑む 元従業員ら、牛5頭で新会社[07/05/09](20)
- 1 やるっきゃ騎士φ ★ 2007/05/09(水) 17:34:55 ID:???
- 東京・伊豆大島で、特産のバター作りが復活に向けて動き出した。戦前は牛1000頭が
すむ酪農の島だったが、戦後はみるみる衰えた。唯一のメーカーが今年2月、バター作り
を断念した。それでも職を失った従業員2人が奮起し、牛5頭で会社を設立。
名物バターの生産再開をめざしている。
バターがまだ高級品だった戦前から、大島ではバター作りが盛んだった。
本土製品とは違う軽い風味で、塩味は控え気味だった。
昔ながらのバター作りを目指す新会社「大島牛乳」の社屋は、大島空港の近くにある。
社員は社長の目黒等さん(48)と牧場長の谷岡渉さん(33)の2人だ。この2人と、島民4人が
1万円ずつ出資し、今年3月に設立した。
目黒さんらが今年2月まで勤めていた会社は、島内の学校給食用の牛乳をすべて
まかなってきた。木枠で固めたバターは通信販売でも評判を得た。しかし経営は
軌道に乗らず、品質にばらつきが目立つようになった。
今年1月、同社の前社長は別の食品会社社長に経営を譲った。後を継いだこの社長は
破綻処理を急ぎ、翌2月までに工場は封鎖、従業員も事実上解雇された。70頭いた乳牛が
売却され、牛乳やバターの生産は止まった。
宮城県出身で経理畑の目黒さんと、兵庫県出身で北海道で酪農を学んだ谷岡さんは
05年に職を求めて島に渡り、同社に入社した仲。破綻後「あんた方で何とかやってくれ」
と島の人から声をかけられた目黒さんは、「もう一度勝負をしてみよう」と決意した。
新会社の設立から2カ月。町と農協が所有する島内唯一の乳製品工場は、これまでの
会社が6月末まで賃借契約を結んでいるため使えない。加工できない生乳の使い道は
限られる。
今のところ2人は、生乳を島内の洋菓子店や土産品「牛乳せんべい」製造業者に
卸すだけだ。工場が稼働しても当面赤字は避けられそうにない。それでも目黒さんは
「島には応援してくれる人がいるから」とへこたれない。
4月まで大島町議会議長を務め引退した白井嘉則さん(64)は新会社に期待を寄せて
出資した1人だ。子供の頃、自宅で牛を飼い牛乳を出荷していた。「島外から来て
伝統産業の再興を目指す2人の意気込みは本物だ。支援する島民のグループを
作りたい」と話す。
ソースは
http://www.asahi.com/life/update/0509/TKY200705090159.html
2月まで作られていた大島バターの外観
http://www.asahi.com/life/update/0509/images/TKY200705090169.jpg
牛乳せんべいとは?
材料は生乳、鶏卵、上白糖、薄力粉、フレッシュバターを原料に、
添加物は使用せず、安全で美味しいお菓子として親しまれています。
また、焼き型は瓦せんべいに似ていますが、生地の素材は洋風。
品質の高い伝統的なせんべいです。
http://www.risumura.ne.jp/facil/senbei/index.html
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